金融庁にて「第一回仮想通貨交換業等に関する研究会」が開催されました。
今回は、「仮想通貨交換業者17社」が共同で初めて「データ資料」をまとめたことにも注目が集まっており、「仮想通貨取引量」「年代別の顧客層」「顧客の資産額」「入出金額」など、共有された資料から国内外の最新かつ正確な状況が把握できた、
という高評価の声も多数出ています。
世界で流通している仮想通貨の種類は約1,500種類以上と言われており、主要通貨(取引量順)は以下の通りとなります。
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
上記の仮想通貨の他、ブロックチェーンが公開されておらず、開発が進められている仮想通貨を含めると約2,000種類を超えております。
また、ICO等を含めると世の中には数百万種類の仮想通貨があるとも言われています。
ビットコインについては、平成30年3月31日時点と平成26年3月31日時点の一日の取引量を比較すると4年で約167倍まで増大しています。また、一日の最大取引量である平成29年12月12日と平成26年3月31日時点を比較すると、約928倍となりました。
主要5通貨のうちビットコインが約67%(平成30年3月31日時点)を占めています。
※詳細は下記の資料をダウンロード▼
また、仮想通貨やブロックチェーンの発展(ルールの整備を含む)によって、業界イメージの向上や市場のさらなる拡大も期待されています。